花粉症の増加
約3人に2人が鼻炎症状に悩んでいます。
季節性アレルギー性鼻炎の有病率は年々増加傾向にあります。2008年に行われた全国的な鼻アレルギー(花粉症)の有病率調査では、国内の約4割の人がアレルギー性鼻炎であることが分かりました。
中でもスギ花粉の飛散量が増加する2月から4月にかけての春先には、実に国民の3人に2人の方が鼻炎症状に悩んでいます。
約35%の方が市販薬で対処しています。
花粉症は今まで症状がなかった方でも、突然発症することがあります。しっかりと対策を立て、早めに予防することが大切です。
花粉の飛散開始前または症状の軽い時から症状を抑える薬を服用する治療法が有効です。
東京都福祉保健局の調査によると、約35%の方が市販薬の服薬などによるセルフメディケーションで対処していることが分かっています。